調剤報酬請求

薬局が、患者さんに提供したお薬代や調剤サービス料のうち、保険者(健康保険組合や市区町村など)が負担する分を請求する業務のことです。

患者さんが窓口で支払うのは医療費の一部(通常1割〜3割)です。残りの7割〜9割は保険者が負担するため、薬局は「調剤レセプト(調剤報酬請求書)」という詳細な明細書を作成し、審査支払機関を通じて保険者に請求し、支払いを受けます。